効率化の限界と、楽しさの無限

 

労働集約型の仕事をしていると、いかに作業を効率化できるか、ということに意識が向いてしまいがちだ。

 

でも、本当にそれが正解なのだろうか?

 

 

もちろん、1時間で1つしか生産できていなかった物が、1時間で2つ生産できるようになることは、進歩である。

 

でも、そのひとつの側面からしか見ないのは危うさを秘めていると思う。

 

 

他の側面というのは、もちろん品質である。

 

品質を維持して生産量が上がってこそ、本当の意味での効率化だ。

 

 

もう一つ重要な側面がある。

 

それは、働く人間のモチベーションだ。

 

 

効率化を重要視した仕事はつまらない。

なぜなら、効率化の行き着く先は仕組み化であり、一度仕組み化された仕事は誰でもできる作業になる。

 

仕事にプライドを持てず、成長も感じられない仕事が楽しいはずがない。

 

仕事は本来、どうすればもっとお客さんに喜んでもらえるかを考えて、工夫することに価値がある。

 

そして、そのプロセスを経験することで成長する。

 

 

 

それは、楽しいことになり得る。

 

 

 

 

そして、楽しいことであれば何時間でも夢中になって続けられるし、努力した分感謝されるという正のスパイラルが生まれる。

 

このスパイラルが継続できれば、それだけで非常に幸せなことだと思う。

 

 

 

楽しくない仕事を効率化するよりも、楽しいしごとを長く続けることの方が成果につながる場合が多々ある。

 

もちろん、それを突き詰めた先に効率化は必要になる。

 

 

要はプライオリティの問題で、効率化が一番になってしまったら、上手くいかない。

 

仕事への愛情があり、もっともっとお客さんに喜んでもらえるようにするために、必要にかられて効率化する、という順番が正しい。

 

 

こういうことを意識して、今週も仕事に取り組みたい。